就労支援の5つ要素
はじめに
Introduction
多様な相談者の次の一歩をサポートし、それぞれが望む働き方を
実現できるようにするために、就労支援事業所はどのようなこと
をするとよいのでしょうか？
就労支援事業所のなかで提供する支援、協力企業と連携しての支援、
相談者がチャレンジできる環境を整えるための他の支援機関との
連携など、多方面の支援が必要になります。
とりわけ全世代型の就労支援を担う生活困窮者自立支援相談機関では、
多様な取り組みを実施する必要があります。
そこで、就労支援事業所が実施すると良い支援の要素を5つのカテゴリ
ーに整理してご紹介します。
これは、ユニバーサル志縁センターがコーディネーターとなり、
就労支援の経験豊富な現場の方と研究者等とともに開発した就労支援の
「効果的援助要素」（大島ら 2019）と呼ばれるものです。
就労支援の5大要素
公益社団法人ユニバーサル志縁センター「自立相談支援事業における就労支援事業効果的援助要素（第2版）ロジックモデル」令和4年2月．
上記資料の内容はこちらからご覧ください。
＊ユニバーサル志縁センターでは平成27年度より厚生労働省社会福祉推進事業を得て、
現場の方や研究チームとともに就労支援の効果的援助要素の整理とそれを用いた評価ガイドの開発を手掛けてきました。
こちらのサイトから、評価実践ガイドや報告書等をご覧いただくことができます。
出典）公益社団法人ユニバーサル志縁センター（2019）
「自立相談支援事業評価実践ガイドー事業成果を高めるための評価および実践方法について」（平成31年3月）
本評価ガイドのお知らせ記事はこちら
「自立相談支援事業評価実践ガイド普及展開方法検討事業報告書」（平成31年3月）のご案内
