おしらせ

【公募情報】休眠預金活用「親に頼れない若者の独り立ちサポート助成事業」2024実行団体公募について

休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として公益社団法人 ユニバーサル志縁センターが採択され、「親に頼れない若者の独り立ちサポート助成事業」を実施する運びとなりましたので、実行団体の公募についてご案内いたします。

 

 

助成対象事業の概要

生活困窮や社会的孤立など社会生活に困難を抱える社会的養護を巣立ったケアリーバーの若者(児童養護施設、自立援助ホーム、里親出身者など)や、それに類する若者(虐待被害の経験者など)に伴走支援を行う事業に助成を行います。

 

【当事業が目指すこと】

ケアリーバー等の若者たちが寄り添い型の伴走支援を受けることで、
• 深刻な経済的困窮、住居喪失などの危機的な状況から抜け出すことができること
• 支援者からの支えを感じながら自分の生命、生活を前向きに考え、次の一歩を選択できるようになること
を目指します。

次のような団体からの応募を歓迎します。下記①~③を審査で重視します。

① 寄り添い型の伴走支援を行う団体
② 創意工夫により当該地域で若者を応援する関係者を増やすことで、伴走支援の対象となる若者本人のつながりを増やし、若者応援コミュニティを形成しようとする団体
③ 地域の関係団体と連携して若者支援の充実を図る意欲のある団体
④ 地元の自治体における若者支援施策の強化に関心がある団体

※ユニバーサル志縁センターが資金分配団体として実施してきた休眠預金活用助成事業(緊急枠)の実行団体に過去3回採択された団体は対象外とします。

 

助成する活動の例

• 若者たちの困り感に一緒に向き合い
• 生きる意欲を創意工夫でサポートする取り組み
• 若者たちとつながり、つながり続けるための取り組み
• 公的制度や医療などの利用をサポートする支援
• 若者が働くことを伴走型で支える取り組み
• 若年妊婦・若年夫婦・シングルマザーの子育て支援・親育て
• 当該地域で若者を応援する関係者を増やし、若者応援コミュニティを形成する取り組み
• 支援の質向上のための支援員向け研修
• 市民や企業にむけた理解促進、関わる機会づくり
• 地域の関係団体・自治体などとの連携の仕組みづくり
• ニーズの明確化や政策提言の取り組み
など

 

事業対象地域

日本国内・全国

 

公募・審査スケジュール

公募期間:2024年12月24日(火)~2025年2月6日(木)正午

公募締め切り:2025年2月6日(木)正午

1次審査(審査会議による書類審査):2025年2月中旬

2次審査(審査会議による面接審査):2025年2月19日、2月27日、3月3日

採択団体の決定:2025年3月中旬

契約締結、助成金支払い、実行団体の公表:2025年4月以降

 

助成金額

助成総額:約6,200万円

1団体あたり助成額:

700万円程度~1000万円(2団体程度)
500~700万円程度(6団体程度)

助成団体数:8団体程度

 

実行団体事業期間(最大)

2025年4月~2026年2月

 

説明会・相談会

■公募概要説明スライド資料

親に頼れない若者の独り立ちサポート事業助成2024_実行団体公募説明資料

 

■公募説明会

公募説明会を行いますので申請をご検討の方は是非ご参加ください。ご都合がつかない方は後日公開する録画をご覧いただけます。

 

日時:2025年1月10日(金)13:30~14:30

場所:オンライン(下記のZoom会議室)
トピック: 親に頼れない若者の独り立ちサポート事業助成 公募説明会
https://us06web.zoom.us/j/87860853286?pwd=SjKl7danXY7IMko28pO2RdkSz6QXBu.1
ミーティング ID: 878 6085 3286
パスコード: 2024

 

■申請前個別相談の推奨

申請を希望される団体には、「個別相談」への参加を推奨しています。

ご希望の団体は申込フォームよりお申し込みください。
※上記の公募概要説明スライド資料をご覧の上ご参加ください。

 

申請書類・公募要領

【公募要領等】
公募要領等はこちらからダウンロードしてください。
・公募要領
・経理関連の説明資料(資金計画作成のための積算の手引きなど)
・その他参考資料

 

【応募方法】
期限までに応募フォームから申請書類をお送りください。

 

【申請書類】
申請書類フォーマット(様式1~8)は申請フォーマットフォルダからダウンロードしてください。
・(様式1) 助成申請書(登録印の押印が必要、PDFで提出)
・(様式2) 団体情報(PDFで提出)
・(様式3) 事業計画書(PDFで提出)
・(様式4) 資金計画書(Excelで提出)
・(様式5) 役員名簿(Excelで提出)
・(様式6) ガバナンス・コンプライアンス体制現況確認書(PDFで提出)
・(様式7) 支援事例報告書、組織基盤強化・環境整備に関するニーズ聴取書
PDF化の際、文字切れが発生するケースが多いため、確認してご提出ください。

・定款(必要に応じてその他事業報告書等の提出をお願いする場合があります。)
・前年度の貸借対照表
・前年度の損益計算書(活動計算書、正味財産増減計算書、収支計算書等)
同一事業で継続申請を行う場合「休眠預金活用新型コロナ緊急支援助成事業」の実施状況説明資料【任意書式】(進捗報告書・完了報告書の書式も可)

※申請書類のファイル名は、それぞれ団体名を付けてご提出ください。

 

<コンソーシアムで申請する団体向けの書類フォルダーはこちら
・(様式8) コンソーシアムに関する誓約書(PDFで提出)

 

審査基準

・ガバナンス・コンプライアンス
包括的支援プログラムに示す事業を適確かつ公正に実施できるガバナンス・コンプライアンス体制等を備えているか
・事業の妥当性
事業対象となる社会課題について、問題構造の把握が十分に行われており、事業対象グループ、事業設計、事業計画(課題の設定、目的、事業内容)が解決したい課題に対して妥当であるか
・実行可能性
業務実施体制や計画、予算が適切か
・継続性
助成終了後の計画(支援期間、出口戦略や工程等)が具体的かつ現実的か
・先駆性(革新性)
社会の新しい価値の創造、仕組みづくりに寄与するか
・波及効果
事業から得られた学びが組織や地域、分野を超えて社会課題の解決につながることが期待できるか
・連携と対話
多様な関係者との協働、事業の準備段階から終了後までの体系的な対話が想定されているか
・伴走性(寄り添い)
当事者が孤立せず繋がり続けるための支援や連携を行う姿勢があるか、当事者に時間をかけて寄り添いながら信頼関係を築いていく姿勢があるか、当事者の意志を尊重しながら自己実現の方法を一緒に探索していく姿勢があるか
・開放型支援
伴走支援対象となる若者が相性の良い人に出会い、身近で頼れる人を増やす観点から若者を応援する関係者を増やす工夫があるか。それらの関係者が相互にコミュニケーションできる若者応援コミュニティを形成する工夫があるか。

 

※申請事業の審査にあたって特に「連携と対話」「伴走性(寄り添い)」「開放型支援」を重視します。

 

関連情報

※一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)「2024年度 物価高騰及び子育て対応支援枠〈随時募集・2次〉資金分配団体公募 採択団体・事業一覧

※休眠預金等活用法などの詳細については、内閣府のホームページをご覧ください。

※ユニバーサル志縁センターのこれまでの休眠預金活用助成事業公募情報一覧はこちらをご確認ください。

 

お問い合わせ

公益社団法人 ユニバーサル志縁センター
info[a]u-shien.jp([a]を@に変えて送信下さい)

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